リスクモンスターは5月25日、第10回「お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業」の調査結果を発表した。調査は4月6日~8日、未成年の子(男女各200名)をもつ20~69歳の男女400名、および未成年孫(男女各200名)をもつ20~69歳の男女4名を対象にWEBで行われた。
お子さんに勤めてほしい企業の上位は、1位「国家公務員」(13.8%)、2位「地方公務員」(10.9%)、3位「トヨタ自動車」(5.1%)、4位「グーグル(Google)」(4.0%)、5位「アップル(Apple)」(3.3%)。
お孫さんに勤めてほしい企業としては、1位「地方公務員」(回答率16.1%)、2位「国家公務員」(14.1%)、3位「トヨタ自動車」(7.1%)、4位「アップル(Apple)」(2.4%)、4位「日本赤十字社」(2.4%)が上位に。
その結果、「お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業ランキング」では、前回に引き続き、1位「国家公務員」(16.0%)、2位「地方公務員」(15.4%)と、公務員人気の根強さがうかがえる結果に。3位には、民間企業の不動の1位「トヨタ自動車」(10.5%)がランクイン。
以下、4位「グーグル(Google)」(6.0%)、5位「アップル(Apple)」(5.9%)、6位「ソニー」(4.9%)、7位「パナソニック」(4.1%)、8位「任天堂」(3.8%)、9位「アマゾン(Amazon)」(3.5%)と続き、10位には、前回39位の「日本電信電話(NTT)」(3.4%)が大きくランクアップした。
ベスト20にランクインした業種としては、製造業が10社(トヨタ自動車、アップル(Apple)、ソニー、パナソニック、任天堂、日清食品、日立製作所、キーエンス、サントリー、明治)と最も多い結果に。次いで、総合商社(伊藤忠商事、三井物産、三菱商事)が3社ランクインした。
お子さん・お孫さんに勤めてほしい企業において重視するポイントについては、1位「経営が安定している」(53.4%)、2位「過重労働・ハラスメントがない」(42.9%)、3位「やりがいがある」(40.4%)が上位に。
また、お子さん/お孫さんに勤めてほしい業種を調査したところ、1位「医療」(16.0%)、2位「通信・情報(IT)」(15.8%)、3位「専門サービス」(12.7%)と、前回調査ベスト3から変動はなく、上位業種の安定した人気がうかがえた。
なお、「お子さん/お孫さんに勤めてほしい企業ランキング」トップ100は次のとおり。