ファーウェイ・ジャパンは、マルチバンド最大6,600Mbpsの通信速度を実現するメッシュWi-Fiルーター「WiFi Mesh 7」を6月9日に発売する。価格はオープンプライス。店頭価格は1個で22,880円前後、2個セットで44,880円前後を見込む。カラーはホワイト。
WiFi Mesh 7の発売記念キャンペーンが5月26日にスタート。Amazon.co.jpで6月8日までに予約申込すると、1個で3,000円オフ、2個セットで5,000円オフとなるクーポンを配布中だ。また、ファーウェイ公式サイトでも予約でき、500円のデポジットを支払うことで1個で2,500円オフ、2個セットで4,500円オフとなるキャンペーンを6月8日まで実施している。
複数台でメッシュネットワークを構築し、建物全体をカバーできる無線LANルーター。IEEE 802.11a/b/g/n/acに加えて、Wi-Fi 6(802.11ax)に準拠し、さらに独自規格のWi-Fi 6 Plusにも対応する。5GHz帯×2と2.4GHz帯×1のマルチバンドで最大6,600Mbps(理論値)の通信速度を実現。「オンライン上のあらゆるシーンで爽快なスピードを提供し、8K/4Kビデオ、オンラインゲーム、HDビデオ通話などもスムーズに利用できる」としている。
通信速度は、5GHz帯が最大4,804Mbps+1,201Mbps、2.4GHz帯が最大574Mbps(いずれも理論値)。背面のEthernet端子(WAN/LAN)は計4系統。250以上のデバイスの接続に対応する。
8つの高性能パワーアンプを搭載しており、1個で約300平方メートル、メッシュネットワーク構築時(2個)は約600平方メートルをカバー。バンドステアリング機能によって5GHz帯×2と2.4GHz帯×1の3バンドを自動的に切り替え、障害物や干渉物に強く安定した接続を可能にした。
また、IEEE 802.11k/v/r規格にも対応。独自仕様のMesh+システムによって、最適なWi-Fi信号へ各デバイスをシームレスに接続し続けられ、家の中を動き回っても高速で安定したネットワークを維持できるという。
セキュリティ面ではWPA3に対応。ワンクリック詐欺の防止対策などが行えるネットワーク保護機能「HUAWEI HomeSec」を搭載している。
NFC対応のAndroidスマートフォンをかざすだけで接続設定が完了するワンタッチ接続をサポート。Wi-Fiの設定や管理はスマートフォン用の「HUAWEI AI Life」アプリで行え、接続中のデバイスの通信状況確認や、速度制限、ゲスト用の接続設定、子どものためのペアレンタルコントロール設定が行える。ほかにも、独自開発のWi-Fi信号強度表示システムによってWi-Fiのカバー範囲をマップ表示で可視化し、不具合を見つけやすくした。
本体サイズは約76×150×220.5mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約895g。