俳優の木村拓哉が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『未来への10カウント』第7話(毎週木曜21:00~※拡大スペシャル)が、きょう26日に放送される。
同作は、木村拓哉演じる生きる希望を喪失した男・桐沢祥吾が、高校ボクシング部のコーチになったことで再生していくさまを描く青春スポーツドラマ。先週放送の第6話では、桐沢が宿敵である強豪・京明高校との練習試合に出場するメンバーを決めるため、「自分で勝手に限界を作るな!」という桐沢の魂のメッセージを込めて、部員1人ひとりを相手に連続スパーリングすることに。「自分で勝手に限界を作るな!」という桐沢の魂のメッセージ、部員たちがハードなスパーリングに音を上げる中、限界を超えて立ち上がった弱小部員・友部陸(佐久本宝)が桐沢を倒し、練習試合への出場権を手に入れた。
ついに宿敵・京明との練習試合の日を迎えた松高ボクシング部。そんな中、第7話では部内一の実力がありながらも桐沢の采配で出場メンバーから外され、試合会場にも姿を見せなかった超問題児・西条桃介(村上虹郎)が、上級生に殴りかかる事件が発生する。
西条は桐沢に試合から外されイライラしていたと主張。桐沢も責任の一端があると認めたため、ボクシング部は「期間未定の活動停止」を言い渡される。とばっちりを受けたボクシング部のメンバーは西条への怒りが爆発。一方桐沢は西条が何かを隠していると察知し、これまでにない方法で西条やボクシング部と向き合い、部を立て直そうとする。西条が起こした暴力事件に隠された「意外な真相」、部員たちのために桐沢が選択した「まさかの手段」、さらにその先に待ち受ける残酷な未来とは。
そんな中、ボクシング部顧問・折原葵(満島ひかり)の桐沢への恋心も大きく動き出すことに。第6話で亡き妻・史織(波瑠)のことを「思い出」として受け入れ、前へ進むことを決めた桐沢だが、相変わらず淡々とした姿に「何考えてんだか全然わかんない!」とヤキモキする葵。大人の恋の行方にも注目だ。