大塚食品は、「食事とごはん(お米)の実態調査」の結果を5月24日に発表した。調査は3月2日〜6日、全国20代〜60代の男女9,400人を対象に実施したもの。
まず、ごはん(お米)が「好き」と回答したのは8割以上。一方で、食べる量を我慢している人は、4割以上となっている。その理由については「体重増加につながるから」(41.7%)、「糖質をカットしたいから」(41.1%)、「体重を減らしたいから」(41.0%)が多い。
ごはんをついつい食べ過ぎてしまうことがあるか尋ねてみると、「よくある」「ときどきある」が合わせて6割以上となった。
食べ過ぎを防ぐ工夫については、「ごはんを食べる前にサラダなど前菜をたくさん食べる」が50.2%で最多となり、以下「ごはん茶碗をなるべく小さめのものによそう」(38.1%)が次いだ。
理想のごはん(お米)について聞いてみると、「糖質カットのごはん」(39.3%)、「食物繊維たっぷりのごはん」(38.8%)が上位となった。
また、食事やごはんに関する今回の調査において、埼玉県は「ごはん好き」全国1位でありながら、「ごはんを少なめに頼む」県としても1位。ほかにも「糖質カットへの意識が高い」都道府県TOPは「大阪府」など、興味深い地域性も見えてきたとのこと。