東急電鉄は25日、残り2編成となっていた8500系のうち、8631Fが運用離脱し、長津田車両工場に回送したと発表した。回送の様子は7月をめどに、東急電鉄公式チャンネルや「ありがとうハチゴープロジェクト」特設サイトで公開を予定している。
これにより、8500系は8637F(青帯車)が残るのみに。同編成は2023年1月まで営業運転を行う予定としており、営業運転終了までの間、「ありがとうハチゴープロジェクト」として今後もさまざまなイベントを検討している。
ただし、車両撮影時における危険行為等が発生すると、営業運転ならびにイベントなどが実施できない可能性があるため、注意喚起している。
運行中の列車に向けてのフラッシュ使用、立入禁止区域での撮影、三脚・脚立等を使用しての撮影、点字ブロック(誘導ブロック・警告ブロック)の上で立ち止まる行為、踏切設備・ホームドア等の鉄道設備から身を乗り出しての撮影、その他、列車運行に影響を及ぼすおそれのある行為や危険な行為など慎むよう呼びかけている。