アイドルグループ・NEWSの増田貴久が、7月期に放送される綾野剛主演のTBS系日曜劇場『オールドルーキー』(毎週日曜21:00~)に出演することが25日、発表された。
本作は、現役を引退したサッカー元日本代表が、一生懸命に新たな目標に向かって生きるヒューマンドラマであると同時に、もう一度娘が誇れる父親になるために奮闘する家族再生の物語。
綾野が演じる主人公・新町亮太郎(しんまち・りょうたろう)は、底抜けに明るく、サッカーに人生をかけてきたプロサッカー選手。しかし、怪我の影響で低迷し、J3のチームに所属後、37歳で突如現役引退に追い込まれてしまう。37歳にして新人。社会人デビューとしてはあまりに遅すぎる新町がどん底の中で出会ったのは、スポーツマネージメント会社「ビクトリー」。サッカーを心底愛し、スポーツを誰よりもリスペクトしているからこそ、そして、サッカー選手だった自分を誇りに思っていた娘たちのために、新町はそこで働く決意をする。
スポーツマネージメント会社「ビクトリー」で働く個性豊かな面々をはじめとした、ドラマ出演者たち=本作のベストイレブンが5月23日から毎日発表。主人公・新町を演じる綾野に続き、高橋克実、稲垣来泉、泉谷星奈、岡崎紗絵の出演が発表されている。
今回発表された6人目の出演者は、NEWSのメンバーとしてアーティスト活動をする傍ら、ドラマだけでなく、バラエティ番組、ラジオ番組のレギュラーを多く持ち、多彩なフィールドで活躍している増田貴久。TBSの連続ドラマへの出演は『3年B組金八先生』(2001年)を皮切りに今作で8作目。最後に出演した『レジデント~5人の研修医』(2012年)から10年ぶりの出演となる。
増田が本作で演じるのは、主人公が働くことになる「ビクトリー」のエース・梅屋敷聡太(うめやしき・そうた)。梅屋敷はなんでもソツなくこなし、コミュニケーション能力が高い、自他ともに認める会社のエース。しかし、自身の学歴に激しくコンプレックスを持っているため、仕事がうまくいった同僚や、自分より優れた後輩を猛烈にライバル視する。梅屋敷が仕事にかける情熱やその背景が明らかになるとき、どのような彼の葛藤が見えてくるのか。
■増田貴久コメント
久しぶりにTBSのドラマに呼んでいただけてうれしいです!
(綾野)剛君とは前からお友達で「やっと共演できてうれしい! まっすんの作品色々見てたよー!」と声をかけてもらいました。
この作品の素晴らしさを伝える1つのピースとして、精一杯頑張ります。