サンワサプライは5月24日、ノートPCスタンドとUSB Type-Cドッキングステーションが一体となった「400-HUB096DBK」を、直販オンラインショップ「サンワダイレクト」にて発売した。直販価格は11,800円。
スタンド一体型のUSB Type-Cドッキングステーション。折り畳み式で持ち運びやすく、5段階の角度調整が可能。スタンドでノートPCに傾斜を付けることでタイピングしやすくなる、画面が見やすくなるといった効果がある。
約50cmのUSB-Cケーブルが直付けされており、使わないときはスタンド裏に収納可能。持ち運び用のポーチが付属する。
スタンドには、USB 3.0ポート×2、Type-Cポート、HDMIポート、LANポート、PD充電専用ポートを備え、USB Type-Cケーブル1本で4K/30HzのHDMI出力やLANポートによる有線インターネット接続などが行える。
USB 3.0ポートはUSB 3.2 Gen1(USB3.1/USB3.0)に、充電専用Type-CポートはUSB PD(100W)に対応する。
横幅サイズを6cm〜19cmの範囲で調整できるので、スマホやタブレットを設置したり、書類を置くデータホルダーとしても使える。デバイスとの接触面には傷つきを防ぐゴムが付いており、手前へずり落ちるのを防ぐストッパーも備える。
本体サイズは使用時がW60〜190×D257mm、折りたたみ時がW60×D257×H21mm 、重さは約301g、USB-Cケーブル(直付け)の長さは約50cm。耐荷重は約2kg。
USBハブ部のインタフェースはUSB 3.0(USB 3.2 Gen1)、通信速度が5Gbps/480Mbps/12Mbps/1.5Mbps、電源はバスパワー/セルフパワー、コネクタ形状はUSB-A×2(ダウンストリーム)、Type-C×1(ダウンストリーム)、Type-C×1(充電専用/PD3.0、100W対応)、Type-C×1(オス、アップストリーム)。なお、Type-CポートはDisplayPort Alternate Mode(映像出力)に対応していない。
HDMIポート部の形状はHDMIタイプA(19pin)、対応解像度は最大3840×2160ドット(4K/30Hz)HDCP2.2、1.4対応。LANポート部はGigabit Ethernet対応、ポートはRJ-45、通信モードはフルデュプレックス/ハーフデュプレックス。