5月27日からWOWOWでスタートする『WOWOWオリジナルドラマ 異世界居酒屋「のぶ」Season2~魔女と大司教編~』(毎週金曜 23:00~全10話※WOWOWオンデマンドでは各月の初回放送終了後、同月放送分を一挙配信)の完成報告会が23日、都内で行われ、大谷亮平、武田玲奈、品川ヒロシ監督、新谷ゆづみ、三原羽衣が出席した。
WOWOWで2020年に放送されたドラマ『異世界居酒屋「のぶ」』の続編となる同ドラマ。職人気質の料理人・大将こと矢澤信之を大谷亮平、看板娘・千家しのぶに武田玲奈が演じる。店の入り口が異世界の古都に繋がる居酒屋「のぶ」を舞台に庶民的な居酒屋料理やお酒を通して温かな人間ドラマが繰り広げられる新感覚異世界グルメファンタジー。
前シリーズに続いて居酒屋の大将役を務める大谷は「シーズン1のアップの時にセットを崩しました。思い入れのあるセットを崩すということで寂しい思いをした終わり方だったので、また大将として皆さんとご一緒することができてうれしかったです」と続編を喜び、居酒屋の看板娘役を演じる武田も「シーズン1の最後の方で皆さんとシーズン2ができたら良いねと話をしていました。その夢が叶って率直にうれしかったです」と笑顔を見せた。
前シリーズからの出演となる大谷と武田。大谷について感じることがあるという武田は「一見すごい真面目でしっかりされている方に見えますが、大谷さんは天然というかユーモアがある方で、すごい現場でも毎日楽しく撮影させていただきました」と感謝すれば、大谷は「実際はお茶目だったりするんです(笑)。武田さんをはじめ女性陣がすごく笑ってくれるので調子に乗って大阪人の血が騒ぎました(笑)」と照れ笑いを浮かべた。
新シリーズでは新しいキャストも登場。武田鉄矢や大和田伸也、田山涼成らベテラン陣も出演する。品川監督は「新メンバーのキャタクターが濃くて(笑)。田山さんと大和田さん、武田さんが揃ったシーンがあるんですけど、武田鉄矢さんは本当に緊張しましたよ。大御所3人が並んでお話するだけでしたが、レギュラーメンバーは少し小さくなりました(笑)」と大御所たちの存在感に萎縮したようだが「武田鉄矢さんや大和田さんの芝居を生で見られた有り難さもあり、その辺は見応えがあると思います」とベテランたちの演技に魅了された様子。
武田も「確かに緊張しました。いつもの"のぶ"の雰囲気とは違う雰囲気がありましたね」と大御所たちが加わったことで現場が引き締まったという。また、報告会の途中から前作に続いての出演となった新谷ゆづみと今シリーズからの登場となる三原羽衣も登壇。新谷は「今回も楽しかったですよ。また皆さんと会えることができてとてもうれしかったし、シーズン1に引き続いてとても楽しかったです」と笑顔を見せれば、三原は「私は現場経験が少ない中、緊張や不安が多かったんですけど、皆さんが優しく楽しく明るく接していただいたので楽しい現場になりましたし、すごく勉強になりました」と大谷らキャスト陣や品川監督に感謝していた。