ニフティは、「日焼け対策」に関するアンケート調査の結果を5月20日に発表した。同調査は4月8日~5月2日、同社が運営する小中学生を中心とする「キッズ@nifty」訪問者1,668人を対象に、インターネットで実施した。
外に出る時、日焼け対策をしているか尋ねたところ、55%が「季節によって対策する」、23%が「していない」、22%が「一年中している」と答えた。「季節によって対策する」「一年中対策している」と回答した割合と合わせると、約8割の子どもが何かしらの日焼け対策をしていると答えている。また、小学生よりも中学生の方が、日焼け対策をしている割合が多かった。
「季節によって対策している」と答えた人に、いつもどの季節に対策するか聞くと、「夏」が100%で最も高く、次いで「春」(48%)、「秋」(28%)となった。
「対策をしている」と回答した人に何のために対策をしているか尋ねたところ、小学生は85%が「日焼けしたくないから」と答えた。「美容・美白のため」(52%)、「家の人に言われているから」(36%)という回答も多い。中学生は「日焼けしたくないから」(89%)、「美容・美白のため」(66%)と答えた割合が、小学生よりも多くなった。
「美容・美白のために対策をしている」と答えた人に、美容・美白を意識するようになったきっかけについて聞くと、最も多い回答は「雑誌を見たから」だった。2位は「モデルになりたい・憧れているから」、3位は「日焼けでシミができると知ったから」となっている。
「対策をしている」と答えた人に具体的な対策方法を聞いたところ、小学生の97%、中学生の99%が「日焼け止めをぬる」と答えた。
いつもどの部位を対策しているか聞くと、「手・腕」(94%)が最も多く、次いで「顔」(93%)、「足」(85%)となった。
いつごろから日焼け対策を始めたかという問いに対して、小学生の40%が「小学校に入る前」と答えた。中学生では「小学6年生」(20%)という回答が一番多い。
日焼け対策をしていない人にその理由を尋ねたところ「めんどうくさい」「気にならないから」(各54%)という回答が最も多かった。「忘れてしまう」(28%)、「対策の方法がわからない」(24%)も多かった。