アスクは5月20日、Fractal Design製のミドルタワー型PCケース「Meshify 2 RGB TG」2モデルと、「Meshify 2 Lite TG」3モデルを発表した。5月27日に発売する。

Meshify 2 RGB TG

角形メッシュのフロントデザインを採用するPCケース「Meshify 2」シリーズの新モデル。ブラックとホワイトの2色を用意。店頭予想価格は30,800円前後。

  • Meshify 2 RGB TG ブラック

  • Meshify 2 RGB TG ホワイト

デュアルレイアウト構造を採用し、標準オープンレイアウトのほか、多数のストレージを搭載できるストレージレイアウトを選べる。オープンレイアウト時のドライブベイ数は、内部3.5インチ・2.5インチ共用×3、内部2.5インチ×2。ストレージレイアウト時は内部3.5インチ・2.5インチ共用×7、内部2.5インチ×2。未使用のファン取付部にドライブや水冷ポンプを設置できるマルチブラケットも備える。

  • 標準オープンレイアウト

  • ストレージレイアウト

搭載可能ファン数は、上面と前面に140mm(120mm)×3基、背面と底面に140mm(120mm)×1基。標準で前面に140mm RGBファン×3基、背面に140mm RGBファン×1基を搭載する。水冷ラジエーターは上面に最大420mmのものを、前面に最大360mmのものを、背面に最大120mmのものを、底面に最大280mmのものを装着可能。

サイドパネルは強化ガラス製で、スクリューレスで取り外せる。ファンや水冷ラジエーターを取り付けるトップフレームも着脱式なので、ケース内部へアクセスしやすい。ケース各所にはダストフィルタを装備。ケーブルマネジメント用に、専用スペースとベルクロストラップを備える。

そのほか主な仕様は、拡張スロット数が7基(ブリッジレス)+2基(垂直)、拡張カードスペースが最大450mmまで(ストレージレイアウト時最大298mm)、CPUクーラーの高さが最大185mmまで、搭載できる電源の奥行きが最大250mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.1 Type-C Gen2×1、USB 3.0×2、マイク×1、ヘッドホン×1。本体サイズはW240×D542×H474mm、重さは11.1kg。対応フォームファクタはE-ATX、ATX、マイクロATX、Mini-ITX。

Meshify 2 Lite

Meshify 2 Liteは、RGBモデル、ブラックモデル、ホワイトモデルの合計3モデルを用意。店頭予想価格は、RGBモデルが25,300円、ブラックとホワイトが22,000円。

  • Meshify 2 Lite RGB

  • Meshify 2 Lite ブラック

  • Meshify 2 Lite ホワイト

全モデルとも、標準で前面に140mm RGBファン×3基、背面に140mm RGBファン×1基を搭載。RGBモデルのみ、ファンにRGB機能を搭載している。搭載可能ファン数は共通で、上面と前面に140mm(120mm)×3基、背面と底面に140mm(120mm)×1基。

レイアウトはオープンレイアウトのみ。ドライブベイ数は、内部3.5インチ・2.5インチ共用×2、内部2.5インチ×2。水冷ラジエーターは上面と前面に最大360mmのものを、背面に最大120mmのものを、底面に最大280mmのものを装着できる。

そのほか主な仕様は、拡張スロット数が7基(ブリッジレス)、拡張カードスペースが最大451mmまで(RGBモデルは最大450mm)、CPUクーラーの高さが最大185mmまで、搭載できる電源の奥行きが最大250mmまで。外部インタフェース類はUSB 3.0×2、マイク×1、ヘッドホン×1。本体サイズはW240×D542×H474mm、重さは9.6kg(RGBモデルは9.8kg)。対応フォームファクタはE-ATX、ATX、マイクロATX、Mini-ITX。