女優の見上愛とお笑いコンビ・ハライチの澤部佑が23日、都内で行われたJRA「第89回 日本ダービーPR発表会」に出席した。

  • JRA「第89回 日本ダービーPR発表会」に出席した澤部佑(左)と見上愛

29日に東京競馬場で開催される「第89回 日本ダービー(Gl)」に向けて行われた同イベントに、JRA年間プロモーションキャラクターを務める見上と澤部が登場。キャッチコピー“HERO IS COMING”にちなんだコーナーでトークを展開した。

澤部が先導する実物大の馬像にまたがり、ジョッキーの勝負服姿で登場した見上。乗り心地を聞かれると、「以前、乗馬したときの感覚そのままですごく楽しかったです。でも本物よりも安定感はありました」とコメントした。ダービーリボンを付けたフォーマルなスーツ姿の澤部は、「スーツを着るときは蝶ネクタイが多いのですが、今日のための練習として付けていましたね……。今日がゴールです。芸人辞めてもいいと思っています。相方にはまだ言っていないですが、イベント終わりで事務所に辞表を出そうと思います(笑)! それくらいの気持ちでつけています」と冗談をいい、会場は笑いに包まれた。

続いて、自身に合う名馬がわかる「日本ダービー HERO診断」を体験した見上は、診断内の「新しい惑星を発見したら、自分の名前をつける」という質問に対し、「これは迷わず、つけます! 見上愛でLook up loveとか!」と即答。「一度は考えたことありますよね?」と澤部に問いかけるも「ない! 惑星見つけたときのこと考えて生きてるの?」と驚きのリアクションをされてしまう。

また、高校時代の写真が載ったトレーディングカード風のHEROカードをプレゼントされた見上は、「高3の文化祭の写真ですね。女子高だったんですけど、ファッションショーとバンドをやってました。バンドはギターとボーカルをやって、後輩の女の子たちがすごく盛り上がってくれて、キャーキャー言われてましたね。文化祭のときだけは人気でした」と当時を回顧した。

一方で、澤部は、自身がいちばんモテたという中学時代の写真が使用されたカードを見ながら、「モテましたねー、この頃。人生でいちばんモテました。先輩からも後輩からも告白されました」と武勇伝を披露。しかし、当時の澤部がタイプか聞かれた見上は「あー……(笑)」と思わず苦笑し、笑いを誘った。