SHIBUYA109エンタテイメントは5月19日、SHIBUYA109 lab.が実施した「Z世代の政治に関する意識調査」の結果を発表した。調査は4月、18歳〜24歳の学生400人を対象に行われたもの。

  • あなたは今後、選挙があれば投票すると思いますか。

まず、今後に選挙があったら投票すると思うか聞いたところ、42.8%が「必ず投票すると思う」、31.3%が「投票したいがまだわからない(日時や場所による)」と回答。合わせて7割以上が投票意向を示す結果となった。

次に、投票に行きにくい理由について尋ねると、「投票したいと思える候補者がいない」(34.3%)や「自分が投票しても社会は変わらないと思っている」(20.3%)といった回答が多く見られた。

  • あなたが投票に行きにくいと感じる理由を教えてください。

日本の政治に期待しているかについては、18.5%が「全くそう思わない」、22.3%が「あまりそう思わない」と回答。日本の政治に期待している人は、2割弱にとどまっている。

政治関連の情報収集に関しては、61.3%が日常の中で政治関連の情報を目にしている事が判明。普段の政治に関する情報収集の媒体については、「テレビ」(67.0%)、「ニュースサイト・アプリ」(39.0%)、「Twitter」(37.3%)が多かった。

  • あなたは政治についてどのように情報収集をしていますか。

政治に関する情報収集において、気をつけていることや工夫していることがある人は、77.2%。うち、最も多かったのは「情報発信源を確認する」で48.9%、以下「偏った情報にならないように様々な意見を確認する」(43.1%)、「一般の声も確認するため、ニュースのコメントやSNSでの反応を見る」(33.4%)、「自分とは反対の意見も積極的に確認するようにしている」(24.8%)が続いた。

政治について話しにくいと感じるかどうか尋ねると、11.3%が「とてもそう思う」、29.5%が「ややそう思う」と回答。政治について話しやすい環境が理想かどうかは、42.3%が「どちらとも言えない」と答えている。

治について周りと話しにくいと感じる理由については、「自分のスタンスが決まっていないから」(23.6%)、「関心が低いから」(23.3%)といった回答が多く見られた。

  • あなたが政治について周りと話しにくいと感じる理由を教えてください。

政治の話を共有する相手については、「家族」(47.3%)や「リアルな友人」(22.0%)の回答が多数に。

  • 政治に関する話を「現在共有している相手・場所」と「理想の共有相手・場所」をそれぞれ教えてください。

理想の政治家については、87.3%が「いない」と回答。現在の政治家のイメージについても「不正がある」(45.5%)、「対応が遅い」(32.3%)といった回答が多く見られた。

  • あなたが現在、政治家に持っているイメージと投票したいと思う政治家のイメージを教えてください。