ファミリーマートで販売されているフラッペシリーズから、「抹茶」フレーバーが5年ぶりに登場する。飲みたいフラッペアンケートでも上位に入るほど人気のフレーバーがついに登場。数量限定で販売する。都内で行われた発表会に参加してきた。
「上林春松店監修 宇治抹茶フラッペ」が新登場
5月24日から販売される「上林春松店監修 宇治抹茶フラッペ」は、450年の歴史を誇る京都の老舗茶舗が監修。渋みを抑え、抹茶本来の味わいを楽しめるよう厳選した抹茶を使ったフラッペに仕上がったという。
ファミリーマートでは、コラボや監修のフラッペを多く販売。今年は「ブラックサンダーフラッペ」を発売し、14日間の販売数歴代1位を更新するなど大きな話題を呼んでいる。さて、今回登場した宇治抹茶フラッペは、人気フレーバーながらなんと5年ぶりの登場。京都の歴史ある上林春松店監修ということで味にも期待がかかる。果たしてお味は……?
宇治抹茶フラッペはどんな味?
フラッペは、購入後店内にあるコーヒーマシンにセットしてミルクを入れたら完成。マシンにセットする前にフラッペをもみもみしてほぐすのがポイントだ。また、持ち帰って自宅で作ることもでき、その際は冷たいミルクを70cc注ぐと良いそうだ。
早速宇治抹茶フラッペを実食。ストローでよく混ぜていただきます! 一口飲んでみると、「抹茶感」はかなり上質で、とろりと広がるおいしさ。フラッペの舌触りがよくなめらかで、抹茶が引き立つくどくない甘さで飲みやすさもあった。
抹茶のドリンクやお菓子では、ミルク感が強いもの、抹茶風な味付けのものなど様々だが、この宇治抹茶フラッペは抹茶らしさが先行していて、濃いめの抹茶が好きな筆者としてはかなり満足感のある抹茶感だった。
抹茶好きとしては通年販売してほしいところだが、このフラッペを作るにはかなりの苦労があったそう。ファミリーマート担当者によると、通常は透明カップで提供しているところ、抹茶の品質を保つために遮光カップを採用。まろやかな口当たりにするため、通常よりもかき氷の粒を小さくするなど、細やかな工夫を重ねている。
さらに、上林春松店監修で、純粋な抹茶を楽しめるように京都府と三重県の抹茶をブレンドし厳選した宇治抹茶を採用。こだわりが詰まった宇治抹茶フラッペに仕上がっているそうだ。
5月24日からの数量限定の販売となるため、なくなり販売は次第終了。また、ファミリーマートでは定番のフラッペを今年は刷新し、たっぷりの果肉が入った「ストロベリーフラッペ」(330円)、過去最高のコーヒー感を楽しめる「カフェフラッペ」(298円)を販売中。ここに数量限定フラッペが加わり、今年は様々な味のフラッペを展開していくそうだ。これから暑くなる季節。手軽に買えるひんやりフラッペで涼をとるのも良さそうだ。