LDHのオーディション「iCON Z 2022 〜Dreams For Children〜」男性部門最終審査が21日に東京・日本武道館で行われ、LIL LEAGUE(リルリーグ)がグランプリを獲得した。

  • 「iCON Z 2022 〜Dreams For Children〜」

    「iCON Z 2022 〜Dreams For Children〜」

同オーディションは、ボーカル、ラップ、ダンスのジャンルから、男女問わずあらゆる才能を同時募集し、Z世代のスターを発掘するた めにLDH JAPANが仕掛けた。総勢48,000人がエントリーし、男性部門の4次審査を勝ち残った19名が、個人審査に加えてCROONERZ(クルーナーズ/遠藤翼空、夫松健介、石川晃多、沓野広翔、マークエイロン、ギレルメマサユケトマジ西村)、LIL LEAGUE(リルリーグ/難波碧空、岡尾真虎、百田隼麻、山田晃大、岩城星那、中村竜大)、KIDMATIC(キッドマティック/百田隼麻、鈴木瑠偉、山本光汰、川口蒼真、佐藤峻乃介、佐藤蒼虎、岡尾琥珀、中村碧、遠藤翼空)の3グループに分かれてパフォーマンスを披露し、最終審査に挑んだ。

武道館ではEXILEをはじめ、GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZ、さらに7月にデビューが決定したPSYCHIC FEVERら『EXILE TRIBE』が集結しパフォーマンスを見せる。THE RAMPAGEとLIL LEAGUEが「THROW YA FIST」、KIDMATICとFANTASTICSが「Flying Fish」、BALLISTIK BOYZとCROONERZが「Animal」と、それぞれコラボ曲も披露した。

終盤では、テレビ東京のオーディション番組『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(毎週日曜21:00~)MCの木梨憲武、池谷実悠アナウンサー(テレビ東京)、大久保佳代子も登場。さらに女性部門のプロデューサーであるOMI(登坂広臣)も駆けつけたほか、同番組で行われた「本当は歌いたい」パフォーマーオーディションで優勝したTHE RAMPAGE 神谷健太による「運命のヒト」歌唱も披露された。

盛りだくさんの公演を終えると、LIL LEAGUEの岩城が「オーディションが始まってから約10カ月、それぞれの成長を確信できるステージをお届けできた。各グループの思いを伝えることができる1日だったと思います」と振り返る。KIDMATICの佐藤は「すごく貴重な体験で、絶対にこんな体験はできないので最初は興奮してたんですけど、チーム一丸となって皆さんに最高のパフォーマンスを届けられたんじゃないかな。悔いのないパフォーマンスができたので、あとは結果がついてくるのを願うのみで、本当に感謝を忘れずこれからもまだまだ全力で突っ走っていきたいと思います」と声を詰まらせながら語る。CROONERZの夫松は「それぞれのグループで喧嘩したり壁にぶつかったりしたことがたくさんあって、でも乗り越えて一丸となって武道館でパフォーマンスできたことを嬉しく思っています。全員笑顔でやり切ったと話し合えたことがよかったなと思って、どんな結果になってもいい経験になっていて、全員これからも頑張り続けるので、引き続き応援のほどよろしくお願いします」と頭を下げた。

いよいよ木梨が「iCON Z」の優勝チームを発表しLIL LEAGUEの名前が読み上げられると、メンバーは泣きながら抱き合う。コメントも言えなくなってしまう姿に、プロデューサーのEXILE AKIRA、男性部門プロデューサーのEXILE SHOKICHIも「抱きしめたい!」とキュンキュン。LIL LEAGUEは「Rollah Coaster」を披露し、さらに三代目J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBEの小林直己、ELLY、山下健二郎、今市隆二も登場。リーダーの岩城に花束を渡すと、拍手に包まれた。 武道館公演の模様は5月29日、6月5日の『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』にて放送される。