アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑が主演する日本テレビ系ドラマ『金田一少年の事件簿』(毎週日曜22:30~)では、29日に「トイレの花子さん殺人事件」を放送する。

  • (左から)上白石萌歌、岩崎大昇、道枝駿佑=日本テレビ提供

これは「亡霊学校殺人事件」というタイトルで、『金田一少年の事件簿 短編集3』(講談社漫画文庫)に収容された人気エピソードで、ドラマ化されるのは今回が初。一(はじめ/道枝)たちと一緒に廃病棟で肝試しする山科芸術大学の学生役で、中川大輔、田辺桃子、篠原悠伸、小野寺晃良が出演する。

佐木(岩崎大昇)に誘われ、民宿を訪れた一と美雪(上白石萌歌)は、居合わせた合宿中の美大生と、「花子」という女の子の幽霊が出るというウワサの廃病棟で肝試しをすることに。クジの順番通り、肝試しは進むが、最後に向かった伊能(中川大輔)が帰ってこない。床には花子さんの墓まで続く血の跡があったが、インクだと判明。伊能によるいたずらだと思われた。しかし、翌朝、シャツが赤いインクで染まった伊能の死体が発見される。

犯行時刻には全員アリバイが。「トイレの花子さん」の怪談に見立てた狡猾な殺人犯は一体誰なのか。赤いインクに隠された巧妙なトリックに一が挑む。

また、一と美雪を近づけようと画策する佐木。肝試しの「つり橋効果」で、はじめと美雪の恋に進展はあるのか…。