俳優の古川雄大が、きょう22日に放送される日本テレビのトーク番組『イントロ』(毎週日曜25:55~ ※関東ローカル)に出演する。
ミュージカル『エリザベート』ではミステリアスな黄泉の帝王トートを演じ、ドラマ『極主夫道』ではコミカルな警察官・酒井タツキ役を熱演するなど、幅広い演技力に定評のある古川。演じる上で、舞台作品と映像作品では「求められるものが全然違う。芝居の大きさも違うし、見る視点も、テレビは決められているけど舞台は好きな視点で見られる。でも意識することとしてはそんなに変わらないんじゃないかな。まだ模索中ですけど」と話す。
6月3日に公開される映画『極主夫道 ザ・シネマ』の見どころについて、「大筋の話自体も二転三転するんですけど、サブストーリーもすごく魅力的に描かれている。サブストーリーが大筋に絡み合っていく豪華で壮大なストーリー展開が魅力」と紹介。また、「キャストがとにかく豪華で、素晴らしいキャストが本気で笑わせにきています。こんな豪華な時間はない」と胸を張る。
自身の役どころについては、「酒井はすごく情熱があり、真っすぐなんですけど、真っすぐ過ぎるがゆえに視野が狭いというか、ささいなことでテンパってしまったり、変な妄想をして、それが物語のミスリードにつながっていく。実在したらちょっとヤバい警察官ですね(笑)」とのこと。一方で、酒井の勘違いから物語が展開していくこともあるため、「物語を変な方向に進めていくという意味では、なくてはならない存在」とも語る。
そして、「とても魅力的なストーリーが皆さんの心を温めると思うので、ぜひストーリーに浸っていただきながら、たくさん笑っていただけたら。酒井もたくさんテンパって、たくさん妄想して物語をミスリードしているので、そこも注目して欲しいです」とアピールした。