アイドルグループ・なにわ男子の道枝駿佑が主演する日本テレビ系ドラマ『金田一少年の事件簿』(毎週日曜22:30~)の第4話が、きょう22日に放送される。
家族で旅行中の一(はじめ/道枝)と美雪(上白石萌歌)は、とある殺人事件の犯人を追う剣持警部(沢村一樹)と遭遇する。訪れた白蛇村は、旅館の女将、鏡花(りょう)によると、白い蛇を神様の使いとして崇めているという。合流した3人は、怪しげに顔をマスクで隠した男が隣接する酒造に入っていくのを目撃する。そこは白神家が代々営む造り酒屋「白蛇酒造」で、今は音松(小野武彦)が社長として酒蔵を守っていた。
男はその家の次男・蓮月といい、5年前の火事により行方不明だったものの、失った記憶が戻り、2カ月前に帰宅。火事の後遺症で顔や声は変わったが、DNA鑑定で血縁関係は証明済みらしい。身元がはっきりしたことで、とりあえず引き下がった一たちは、杜氏見習いの鷺森(岡山天音)の案内で、職人の黒鷹(寺島進)たちが作業する酒蔵を見学することに。しかし、その先で樽の中に浮かぶ蓮月の死体を発見して…。
殺されたとみられる時間に唯一蔵の中にいた長男の左紺(吉田悟郎)が疑われるも、その姿は消え、次なる悲劇が…。「白蛇様の天罰だ!」次々と息子を失い取り乱す音松。事件の謎を探る一だったが、そこには愛憎渦巻く白神家一族の真実が隠されていた…。