次世代芸人のお笑い賞レース『ツギクル芸人グランプリ2022』で優勝したお笑いコンビ・ストレッチーズの福島敏貴と高木貫太が21日、東京・台場のフジテレビで行われた生放送終了後に会見に臨み、喜びを語った。
Gパンパンダ、ネギゴリラとのファイナルステージで、Gパンパンダと同票という大接戦になり、一般審査員票を獲得したという大会ルールによって優勝を決めたストレッチーズ。
福島は「第1回(ザ・マミィ)、第2回(金の国)とコント師が勝っていたので、漫才師は難しいのかなと思ってて。でも一番強い2つのネタを持ってきたんで優勝したいという気持ちもあったので、本当に『優勝できたんだあ』っていうびっくりもあるし、優勝してうれしいです」、高木は「めちゃめちゃうれしかったんですけど、番組内で『優勝はストレッチーズ!』って言われたときは何のことやらあんまり分かってなくて、今囲み取材をいうのを初めて受けている現状で、何かちょっとだけ芸能界に入っていってる感じがするぞって、実感してきてます(笑)」と心境を語った。
福島は、先日亡くなったダチョウ倶楽部の上島竜兵さんにお世話になっていたそうで、「最後にかわいがってくれた後輩ということで、すごく飲ませていただいたりして、太田プロ入って5年くらいはずっと上島さんを憧れて尊敬して、頑張りたいなと思ってました」という。
また、「上島さんからは、ずっと会うたびに『お前は売れる』『今はネタ頑張れ』ってすごい励ましの言葉を頂いたので、シンプルに『大会で優勝しました』と伝えたいのと、賞金で上島さんの大好きな黒霧島(芋焼酎)を買って、乾杯しに行きたいです」と語った。
好きな芸人はオードリー。高木は「2人とも結構ラジオとか聞いてて、『M-1』とか漫才で売れた人というイメージがあるので、僕たちもそういうふうになれればいいなと思ってます」と抱負を述べている。