金融庁の高校生向け金融経済教育指導教材としての「高校生のための金融リテラシー講座」が、ネット上で「わかりやすい」と話題となっている。
同講座は、2022年4月から学校指導要領の改訂による金融経済教育の内容拡充と、成人年齢の18歳への引き下げに伴う、クレジットカード作成などの金融に関する契約を、自由に行えるようになったことがきっかけとのこと。全部で7章あり、「使う」「貯める」などの生活に直結する内容を、わかりやすく114ページにわたって解説。「就職先から月給は20万円と言われた。毎月20万円までなら使って良い。○か×か?」などのクイズがあり、取り掛かりやすい。また解説動画も公開しているので、学びやすい環境になっている。
同庁は、以前から金融教育への取り組みを活発に行っており、その一環として、小学生に人気の高い「うんこドリル」シリーズとコラボした「うんこお金ドリル」をWEB上で公開している。これも、お金に関してクイズ形式で学べる内容となっており、小学生の早い段階からお金に関する知識をつけるのに役立つだろう。
ネット上では「意外と踏み込んだ内容になっているので大人でも知らないことが多いかも」「待ってました٩(ˊᗜˋ*)و子どもと一緒に見たいと思いますヾ(・ω・)ゞ」「金融庁が公開してる高校生向けの教材がいいらしい」などの声が寄せられた。