リクルートは5月18日、旅行情報誌『じゃらん』が実施した「雨の日も美しい絶景」についての調査報告を発表した。
調査は4月6日~7日、20代~50代の1,008人を対象にインターネットにて行われたもの。
1位は「屋久島(鹿児島)」となった。自然休養林が広がり、スギやツガといった大木を見ることのできる世界自然遺産。白谷雲水峡の苔に覆われている森では、雨が降ると苔の雫がキラキラと輝いてより美しい景色を楽しむことができる。
続いて2位は「高千穂峡(宮崎県)」だった。宮崎・熊本・大分の県境近くに位置する全長約7㎞の峡谷。幾何学的な岩の数々とエメラルドグリーンの水面は、九州を代表する神秘的な光景のひとつ。新緑の季節には、雨滴により一層美しさが増すという。
3位には「ひがし茶屋街(石川県)」がランクイン。金箔ソフトなどの名物スイーツや、伝統工芸品を扱うショップが並ぶ人気の観光スポット。雨が降ると、和の情緒溢れる茶屋街は雨に濡れた石畳に反射する街灯や出格子の雰囲気もあいまって、より一層風情豊かな光景となる。
以下、4位「箱根登山鉄道 あじさい電車(神奈川県)」、5位「三千院(京都府)」、6位「奥入瀬渓流(青森県)」、7位「軽井沢星野エリア ハルニレテラス(長野県)」、8位「桃源郷岬(宮崎県)」、9位「美人林(新潟県)」、同9位「白米千枚田(石川県)」となった。