サンワサプライは5月20日、DisplayPort出力をHDMIに変換する、4K/60Hzに対応した10mの光ファイバーケーブル「500-KC039-10」を発売した。直販サイトで販売し、価格は15,273円。
DisplayPort出力ポートを持つPCなどの映像や音声を、HDMI入力を持つディスプレイやプロジェクターなどに接続するための光ファイバーケーブル。光ファイバーを使用しているため、外部からの電磁ノイズの影響を受けにくく、長距離でも安定して伝送を行える。
4K対応機器に接続すると、4Kコンテンツを液晶テレビやディスプレイに出力できる。対応解像度は最大4,096×2,160ドット/60Hz。
PC接続時は、外部ディスプレイをPCの拡張画面として使用する「マルチディスプレイ」と、PCの画面と同じ内容をディスプレイに表示する「ミラーリング」を利用できる。信号はDisplayPortからHDMIへの一方通行で、HDMI出力の信号をDisplayPort対応ディスプレイに映すことはできない。
コネクター形状はDisplayPort端子オス - HDMI端子オス。ケーブル外径は約4.5mmで、ケーブル長は約10m、重さは約302g。ドライバーのインストールは不要。