フジテレビ系ドラマ『元彼の遺言状』原作者の新川帆立氏が、21日に放送される同局のバラエティ番組『タイプライターズ~物書きの世界~』(10:25~ ※関東ローカル)に出演する。

  • (左から)加藤シゲアキ、新川帆立氏、宮司愛海アナ=フジテレビ提供

今回は、『元彼の遺言状』に登場する「暮らしの法律事務所」のセットの中でトークを展開。ドラマも見ているという加藤シゲアキは「『元彼の遺言状』はすごく絶妙なバランスで書かれていて。原作を読んでからドラマを見ると、違う発見があったり、それぞれのキャラクターの意図がより分かりますよね」と序盤から同作を絶賛。新川氏も「すごい! 言ってほしいこと、全部言ってくれた(笑)! さすが(小説家の)“先輩”!」と大喜びだ。

小説の制作秘話で盛り上がる中、「一般的なミステリー作家は、まずトリックから考えるんですけど、私の場合は、物語を最初から順番に書いていて。犯人が誰なのか、自分でも分からない状態で書いています」という新川氏。加藤も「マジっすか!」と驚きながら、興味津々でその執筆スタイルに迫っていく。

番組では、加藤が“作家になったと実感したとき”を明かす場面も。加藤は小説を書き続けてしばらくした頃、街中の書店で見た光景がきっかけで「俺、作家じゃん!!」と感激したそう。新川も「“あれ”、欲しいですよね!(笑)」と盛り上がるが、作家の2人が書店で憧れるものとは…。

さらに今回は、『元彼の遺言状』に出演する綾瀬はるかと大泉洋がVTRで登場。「4話5話あたりから、バディ感が出てきましたね!」(綾瀬)と同作を振り返るほか、「私はほとんど本を読まないんですけど、新川さんの本はたいへん読みやすくて」(大泉)と原作の魅力を語っていく。綾瀬も思わず笑ってしまったほどの“大泉洋から新川先生へのVTRメッセージ”にも注目だ。

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