私たち大人にはない型破りの発想で、しばしば周囲を楽しませてくれる子どもたち。ときに子どもの創造性は、答えが決まっているはずの問題に対しても発揮されることがあります。
Twitterユーザー・たぴ(@chip_akt)さんが「てきとうな次女に癒された」というのが、算数ドリルの回答。このドリルが机の上に放置してあったのを、ツイ主のたぴさんが見つけたんだそうです。
てきとうな次女に癒された
(@chip_aktより引用)
「すうじをみて おおきい ほうを 〇で かこみましょう」という問いに対し、10問それぞれで大きいほうの数字をマルで囲むのではなく、(6)から(10)の設問全体が大きなマルで囲まれていますね。
(6)から(10)の右半分に登場する数字を見ると、確かにすべて左半分の(1)から(5)に出てくる数字よりも大きい……!
1問ずつ個別に見て答えるのではなく、問題全体を俯瞰して回答したようです。
この投稿に対し、リプライや引用リツイートでは、「大物感が漂いますね」「問題の見方がダイナミック!」「天才の発想」「これは素晴らしい発想なのでは?」など、予想外の答え方に対する称賛の声が相次ぎました。
予想の斜め上をいく発想を持つ次女さんはどのような性格なのでしょうか。このツイートをしたたぴさんにうかがいました。
投稿者に聞いてみた
――次女さんは現在何歳でしょうか?また、普段の性格について教えてください。
次女は年長で5歳です。性格は天真爛漫で、大雑把なところもあります。
――今回のツイートは大きな反響を呼びましたね。
褒めてくださる方が多く嬉しかったです!こういう子どもの自由な観点を否定せず、大事にしていきたいと思いました。
私たち大人はもちろん、子どもであってもたいていは1問目から順番に解いていこうとするものですが、たぴさんの次女さんは全体を俯瞰する発想が素晴らしいですね。これからも、柔軟かつユニークな発想を持ったまま成長してほしいものです。
てきとうな次女に癒された pic.twitter.com/OtsYUpM8Yy
— たぴ (@chip_akt) May 15, 2022