森永乳業のコーヒー飲料「マウントレーニア」が、コロナ禍で不安を抱える人に癒しを届けるという「深い癒やしプロジェクト」を5月9日から展開しているが、その内容が話題となっている。
本プロジェクトでは、「癒し」にまつわる製品のパッケージデザインや広告を展開している。話題の中心なのが、その一環で発売された商品「マウントレーニア カフェラッテ エスプレッソ ~水景パッケージ~」だ。同商品のパッケージに記載されているQRコードをスキャンすると、スマホのカメラが起動。進めた画面で同商品の全体像スキャンが完了すると、ARで水景の映像と癒しの水音を楽しめるというものだ。その水景ARの中で、ランダムではあるが「シーマン」が出現、疲れた人を癒す格言を話してくれることが特に注目を集めている。
「シーマン」は、1999年にドリームキャスト用として発売された育成シミュレーションゲーム「シーマン~禁断のペット~」に登場する架空の生物。人間のような顔を持ち、高い知能で人間の言葉を理解し、憎たらしい言動をする人面魚だ。20年以上前のゲームのキャラクターだが、ネットを中心にいまでもカルト的な人気がある。
ネット上では「懐かしいww」「シーマンおかえりなさい⊂( *・ω・ )⊃笑」「お前…生きとったのか…」「小学生の頃初めてみてびっくりした思い出があります」など懐かしむ声が多く寄せられた。