7月29日より上演される舞台『ゲゲゲの鬼太郎』のビジュアルや新たな配役が18日、発表された。
1965年の『週刊少年マガジン』の連載にはじまり、漫画、アニメ、映画、小説、ドラマ、ゲームなど、半世紀以上にわたり多くの人に愛され続けている『ゲゲゲの鬼太郎』。登場する妖怪たちの多くは日本古来より伝承された存在で、作者である水木しげる氏が新たな解釈やデザインのアレンジを加えたことで妖怪そのものが広く周知されるようになり、日本の妖怪伝承において大きな影響を与えた作品とも言われている。
水木しげる生誕100周年である2022年夏、東京・明治座と大阪・梅田芸術劇場メインホールにて舞台『ゲゲゲの鬼太郎』が上演される。
主人公であるゲゲゲの鬼太郎役には、舞台『刀剣乱舞』シリーズや『MANKAI STAGEA3!』など、数多くの舞台に出演する俳優の荒牧慶彦。ねこ娘役には、アニメ『中二病でも恋がしたい!』、『スター☆トゥインクルプリキュア』など人気アニメに出演する声優アーティストの上坂すみれ、ねずみ男役は、芸人のみならず歌手や俳優としてもマルチに活躍中の藤井隆が務める。
さらに俳優、声優、アーティストと活動の幅を広げる元宝塚歌劇団男役スターの七海ひろき、舞台『ハムレット』、『魔界転生』など、ドラマ・映画・CM と第一線で活躍する浅野ゆう子が出演。またミュージカル『刀剣乱舞』、『ブルーピリオド The Stage』など多数の話題作に出演している立花裕大、『大家さんと僕』で第22回手塚治虫文化賞短編賞を受賞し芸人、漫画家、俳優など多方面に活躍する矢部太郎(カラテカ)と個性豊かなキャストが集結する。
このたびキービジュアルが公開。また、既に公開されている鬼太郎、ねこ娘、ねずみ男役以外のメインキャストの配役が発表され、浅野ゆう子は砂かけばばあ役、七海ひろきは天邪鬼-リン役、立花裕大は村人・タケル役、矢部太郎は子泣きじじい役を演じることが明らかになった。さらに、アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』で目玉おやじの声を務める野沢雅子が同役で声の出演をすることが決定した。
舞台『ゲゲゲの鬼太郎』は、東京・明治座にて7月29日~8月15日、大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて8月19日~8月28日に上演。
(C)水木プロ・フジテレビ・東映アニメーション (C)舞台「ゲゲゲの鬼太郎」製作委員会