SixTONESの森本慎太郎がこのほど、フジテレビ系ドラマ『ナンバMG5』(毎週水曜22:00~)の取材に応じた。
筋金入りのヤンキー一家・難破家の次男・剛(間宮祥太朗)が、実は「ヤンキーをやめたい」「普通の高校生になりたい」と、家族に内緒で健全な高校に入学するという高校“逆”デビュー物語の同作。
生粋のヤンキーたちが通う市松高校と争う千鳥商業高校に通う1年生・大丸大助役を演じる森本は「楽しく毎日撮影してます」とニコリと笑い、「メンバーの高地(優吾)は『ナンバ』が好きなので、『観たよ〜』『やっぱり面白いわ』って。身近な人からそういう声を聞けるのはすごく嬉しいですね」と反響を語った。
大丸というキャラクターについては「原作を読んだ時に一番好きなキャラだった」と言い、「大丸の熱さや仲間思いなところ、ストレートな感情表現とか、“素直な男の子”みたいなところに惹かれて」「僕が『すごく好きだな』と感じたものを視聴者の方にも感じてもらえたらなと思った」「『大丸ってやっぱりこうだよな』と原作を読んでいた人の印象をちゃんと表現できたらな、ということは意識しています」と、自身が演じる上で意識しているポイントを明かした。
また、高校生役を演じるにあたり、自身の高校生活を思い出すこともあるよう。「同じ高校に京本(大我)と田中(樹)、松村(北斗)の3人がいたり、同級生に共演したことのある人がいたり、自分のキャラを分かってくれている友だちがいたので、3学年合同のホームルームとかは僕が一人ふざけたことをやったり(笑)」「ちょけてましたね」と振り返った。
また、同作の主人公である剛が「ヤンキーをやめたい」ことにちなみ、森本が「やめたいこと」を聞かれると、「すごい良くないことだと自分でも分かっていて、やめたいことなんですけど……」と前置きしながら、「知識がないから、選択肢が多いものは“一番値段が高いものがいい”と思っちゃうんですよ」「それをやめたいです(笑)」と告白。アサリを例に出しながら、「ちっちゃいアサリよりデカいアサリのほうが旨いんじゃない? と思って、デカいのを買っちゃう。でも実は大きさは関係なくて、平べったいか平べったくないかなんですって。桝(太一)さんが言ってました」と明かし、笑いを誘った。