「#3150」というハッシュタグを見たことがありますか? Instagramやtwitterなどにおいて、ポジティブな投稿に付いていることがよくあります。読み方は分かっていても、何が由来かなどは知らないで使っている方もいるでしょう。
そこで本記事では「3150」の読み方や意味、使い方などをご紹介します。また、「#3150」とともに使われることの多いハッシュタグについても紹介します。ネットスラングに興味があるという方はぜひ参考にしてみてください。
「3150」の意味とは
「3150」という数字は、JKを中心によく使われているネットスラング。「3150」は語呂合わせで「最高」を意味していて、読み方は「サイコー」です。
最高だと思ったことをInstagramなどのSNSに投稿する際に、ハッシュタグを付けて「#3150」と投稿されることがよくあります。
「3150」の由来とは
「3150」の由来は、ネットから誕生したという説が有力です。発信源とされているのはプロボクサーの亀田三兄弟の父親で、YouTuberとして活躍している亀田史郎氏。動画やInstagram、ブログの中で「3150」という表現を度々使用していました。この亀田史郎氏の行動が、「3150」という表現が若者に広まったきっかけとなったとされています。
「3150ポーズ」とは
「3150」という言葉とともに、「3150ポーズ」というものも一緒に広まりました。
「3150ポーズ」とは、ハーレーなどハンドルが大きく曲がったバイクに乗る時のように両手を体の外側左右で握り、掲げるポーズです。「3150」の考案者とされる亀田史郎氏が「#3150」のハッシュタグとともに度々このポーズをしてSNSなどに投稿したことから、知られるようになりました。
この「3150ポーズ」は、ソフトバンク柳田悠岐外野手の決めポーズとしても知られています。
「#3150」と一緒に使われるハッシュタグとは
「3150」の考案者とされる亀田史郎氏は「#3150」というハッシュタグでSNSに投稿する際、他のハッシュタグを使うことが多くあります。
代表的なのは、「3150」と同様に「最高」を意味する「#サイコー」です。また、「人々の心を惹きつけてやまない強い魅力を持つ人」という意味がある「#カリスマ」、さらには「#亀田史郎」のハッシュタグも一緒に使われることが多くあります。
「3150」の使い方
「3150」はJKを中心に広まっている表現です。ジェネレーションギャップから、どのように使えばいいのか想像しにくい人も多いでしょう。
そこで、「3150」の具体的な使用例を紹介します。
・気心が知れた友達で集まると3150で時間があっという間に過ぎる
・このメンバーでの飲み会は楽しくて3150過ぎる
・その髪型似合ってて3150
このように特別なイベントや記念日などの投稿やコメントで、「3150」という表現がよく用いられます。
「3150」と似た意味のハッシュタグ
「3150」にはよく一緒に使われることがあるハッシュタグがいくつかあります。ここではその代表的なものを見ていきましょう。
サイクゥー
「サイクゥー」とは、「3150」と同様に、「最高」という意味がある言葉です。もともとはGENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーである数原龍友さんがSNSで使い、ファンを中心に認知されるようになったとされています。
始まりは数原龍友さんがハワイを訪れた際に、「サイクゥー」とSNSで投稿したことだという説が有力です。語呂合わせで3月19日が「サイクゥーの日」とされていて、ファンを中心に盛り上がっています。
397
「397」は「さんきゅーな」の語呂合わせとして、ティーンを中心に使われている言葉です。InstagramなどのSNSで「ありがとう」と伝えたくなるような時に、「#397」というハッシュタグとともに投稿されることがよくあります。
「#3150」と一緒に投稿されることも多いので、「3150」の意味とあわせて覚えておきましょう。
BFF
「BFF(ビーエフエフ)」とは、「Best Friend Forever」の省略形で、「永遠の親友」「ズッ友(ずっと友達)」などの意味があります。
元は英語圏の国において、10代女性を中心に使われていました。2016年ごろから日本でもティーンを中心に使われるようになったとされています。InstagramなどのSNSに、友達と撮影した写真を投稿する際によく用いられます。
「3150」はInstagram発祥のネットスラング!
「3150」の読み方は「サイコー」で、最高だと思ったことをInstagram等に投稿する際に、「#3150」とハッシュタグを付けて使われます。プロボクサーとして知られる亀田三兄弟の父親である亀田史郎氏が、Instagramでひんぱんに使ったことが由来だとされています。
「#3150」とともに「#サイコー」「#カリスマ」などのハッシュタグも一緒に使われることが多いので、よく覚えておきましょう。
SNSをよく使うなら「3150」は活用したい旬の表現。ぜひSNSの投稿で、「#3150」を活用してみてください。