応援うちわといえば、ジャニーズやK-POPなどのアイドルのコンサートに欠かせないアイテム。“推し”の名前やしてほしいことを書いて推しに気づいてもらったり、ファンサ(ファンサービス)を狙ったりするためのものとして定着しています。

そんな応援うちわを意外な用途に使ったTwitterユーザー・あずま(@sngazm)さんの投稿に注目が集まっています。

「今日は家でお寿司を作る日なので応援グッズを作りました」というあずまさん作のグッズがこちら。大きなうちわにはデカデカと「酢飯さめて」と書かれています。

  • (@sngazmより引用)

アイドル応援うちわそのままのデザインですが、今回の応援の対象はコンサートではなく、お寿司作り。酢飯を応援うちわであおぐという、なかなかシュールな絵ができあがりました。

  • (@sngazmより引用)

このツイートに対し、リプライや引用リツイートでは、「推しは寿司です」「不覚にも今日イチ笑いました」「こういうノリが大好き」など「面白い!」というコメントが続出。

「推すしだけにあおげば尊しですね」「気分はアガるけど温度は下がる便利な代物」のような大喜利コメントや、「用途が限定的すぎるうちわwwww」といったツッコミもありました。

それにしても、なぜお寿司作りに応援うちわを作ろうと思ったのかが気になるところですよね。このツイートをしたあずまさんにうかがいました。

「酢飯さめて」うちわ、投稿者に聞いてみた

――応援グッズを作ろうと思い立ったきっかけを教えてください。

友だちが家でお寿司を握ってくれるという日だったので、前日に酢飯を冷ますためのうちわを買いに百均に行ったんですが、アイドル応援用のデカいうちわしか売っていなかったので買って帰りました。

こういうのは買ったことがなかったのですが、「せっかく買ったことだし酢飯の応援でもするか……」と思って夜中にIllustratorで作って印刷し、切って貼りました。はじめてにしてはまぁまぁうまくできたんじゃないかなと思います。

  • (@sngazmより引用)

――一緒にお寿司を楽しまれた方の反応はいかがでしたか?

ややウケでした。


まさに発想の転換。「お友達はややウケだった」とのことですが、Twitterではなんと22.4万件ものいいねが集まる結果に(5月16日時点)。日々のちょっとしたことにも遊び心を入れたくなるアイデアです。