NTTドコモは、スマートフォン決済「d払い」において、三菱UFJ銀行の口座からのチャージに対応した。提携開始を記念して、最大1,000ポイントがもらえる「d払い利用促進キャンペーン」を実施する。
三大メガバンクでは唯一、「d払い」の新規登録に対応
d払いと金融機関の連携をめぐっては、2020年夏に起きた「ドコモ口座」(当時)の不正利用問題で多くの銀行が新規登録やチャージを停止する事態となっていた。2022年5月現在もみずほ銀行や三井住友銀行は新規登録を受け付けておらず、設定済のユーザーによるチャージのみ対応しているため、今回の対応により三大メガバンクでは唯一、三菱UFJ銀行のみ新規登録が可能となる。
現時点で新規登録を受け付けている金融機関は、三菱UFJ銀行、ゆうちょ銀行、イオン銀行、ソニー銀行、スルガ銀行など19行。既存ユーザーのみ利用可能な金融機関は、みずほ銀行、三井住友銀行、西日本シティ銀行、福岡銀行の4行。
最大1,000ポイントがもらえる「d払い利用促進キャンペーン」
5月16日~5月31日の期間中、d払いに三菱UFJ銀行の口座を登録するとdポイントが200ポイント付与される。さらに、登録した口座から5,000円以上チャージした上でd払い残高を使って買い物すると、特典が800ポイント上乗せされ、合計1,000ポイントもらえる。条件などの詳細はキャンペーンサイトで確認できる。