クラウドファンディングの「CAMPFIRE」は、米国最大のクラウドファンディング「Indiegogo」との連携を開始。国内事業者の海外展開を後押ししていく。
CAMPFIREは、国内最大のクラウドファンディングとして、2011年のサービス開始から64,000件以上のプロジェクトを展開してきた。
Indiegogoは、2020年に日本語版サービスをスタートし、掲載プロジェクトの累計調達資金は前年比4倍に成長しているという。さらに、グローバルなプラットフォームとして各国のプロジェクトの資金調達をサポートするため、世界展開を目指す事業者を支援する「グローバル・ファストトラック・プログラム」を展開。2020年12月から日本企業も利用可能となっている。
これまでにもCAMPFIREで資金を集め、海外展開する際にIndiegogoを活用するプロジェクトはあったが、「米国での広告手法や配送など、調査することが多くて断念した」といった声が挙がっていたという。
今回の提携により、CAMPFIREでは希望プロジェクトに対してIndiegogoへの掲載サポートを提供。また、日本への進出を試みる海外製品についてもCAMPFIREが支援していく(飲料、 食品関連のプロジェクトは除く)。