サンワサプライは5月13日、DisplayPort出力をHDMIに変換する光ファイバーケーブル「KC-DPHDFB」シリーズを発売した。最大30mのモデルも用意し、天吊りしたプロジェクターなど離れている機器への接続に役立つ。価格は10mが29,480円、20mが34,980円、30mが39,380円。

  • DisplayPort出力をHDMIに変換する光ファイバーケーブル「KC-DPHDFB」シリーズ

DisplayPort出力を持つPCなどの映像を、HDMI入力を持つディスプレイやプロジェクターなどに接続するための光ファイバーケーブル。光ファイバーを使用することで、外部からの電磁ノイズの影響を受けず、長距離でも安定した長距離伝送を可能にしている。信号はDisplayPort→HDMIの一方通行で、HDMI出力の信号をDisplayPort対応ディスプレイに映すことはできない。

  • DisplayPortは映像ソース側、HDMIは表示側となっている

  • HDMI出力の信号をDisplayPort対応ディスプレイに映すことはできない

対応解像度は最大4,096×2,160ドット / 60Hz。使用にあたってドライバーなどのインストールの必要はない。ケーブル外径は約4.5mmと取り回しやすく、ケーブル長は約10m。重さは約420g。