i-plugは5月12日、「就活の自己PRなどで使用される言葉上位50位」を発表。調査は4月、2023年卒業予定学生が同社運営のリクルーティングサービスOfferBoxに登録する「自己PR(77,288名)」および「私の将来像(37,637名)」の記述欄で使用する言葉を集計した。
就活生が「自己PR」で使用する言葉
就活生が「自己PR」で使用する言葉を集計した結果、「目標」が1位に。上位20位までを見ると、「大学」(2位)、「課題」(6位)、「練習」(7位)、「勉強」(15位)、「チーム」(8位)、「生徒」(17位)、「所属」(18位)など、学生生活で取り組んだことを表現しながら、「挑戦」(19位)、「努力」(9位)といった言葉を用いて奮励努力の姿勢を表している人が多いよう。
21位以降では、「提案」(32位)、「改善」(34位)、「継続」(28位)などのビジネススキルの素養を表す言葉が目立つ結果に。そのほか、「達成」(21位)、「貢献」(22位)、「発揮」(37位)といった結果を表現する言葉や、「研究」(49位)、「計画」(43位)、「理解」(50位)などの解決までの過程を記す言葉が散見された。
就活生が「私の将来像」で使用する言葉
一方、「私の将来像」で最も多く使用された言葉は「仕事」。次いで2位「社会」、3位「社会人」と続いたほか、「将来」(5位)、「企業」(9位)など、将来を見越した言葉のほか、「貢献」(8位)、「やりがい」(14位)といった仕事への意欲が感じられる言葉が上位に。
21位以降では、「笑顔」(23位)、「大切」(26位)、「幸せ」(36位)、「好き」(37位)などポジティブな表現が目立ったほか、「技術」(45位)、「企画」(49位)、「業務」(50位)など、どのような仕事に携わりたいかを表現している学生も散見された。