すみだ水族館は5月11日、4月に誕生した「だいふく」に続き、2羽のマゼランペンギンの赤ちゃんが誕生したことを発表した。

  • 今年誕生した3羽のマゼランペンギンの赤ちゃん(左から「こまり」「しらたま」「だいふく」)

同館で飼育しているマゼランペンギンは、毎年3月〜5 月にかけて繁殖の時期を迎えるという。4月14日には、初の2世ペンギンとして「だいふく」が誕生し、続いて20日・30日に誕生した。

名前は、"丸い輪・円"をイメージ。20日誕生の赤ちゃんには「縁を結ぶ」象徴でもある「まり」を由来に「こまり」、30日誕生の赤ちゃんには「しらたま」と名付けた。「しらたま」は、母親の「さくら」のお腹が真っ白でモチモチしていることが由来となっている。

「だいふく」も含めた3羽は今後、バックヤードを中心に生活し、6月下旬以降に大人のペンギンが過ごすプールにデビューする予定。プールデビューまでの過程や食事をする様子については、同館の公式Twitterにて随時配信するという。