イオンリテールは5月12日より、MVNOサービス「イオンモバイル」で「さいてきプラン」のシェア音声プラン(1GB/2GB/3GB)と「やさしいプラン」のシェア音声プラン(3GB)の提供を開始した。これらは、当初4月中旬の提供開始予定となっていたが、提供開始が延期されていたもの。
3月17日に発表されたイオンモバイルの料金プラン改定では、大容量を利用するユーザー向けの「さいてきプランMORIMORI」の値下げとあわせ、複数のSIMでデータ通信容量を分け合えるシェア音声プランを低容量帯(1~3GB)のユーザーにも提供開始することがポイントとなっていた。
シェア音声プランの低容量帯向け提供は当初4月中旬の提供開始を予定していたが、4月11日に開発の遅れを理由として提供開始の延期が発表され、5月中旬の提供開始を目指すとされていた。今回の提供開始により、当初予定より1カ月遅れで低容量帯(1~3GB)のユーザーがシェア音声プランを利用できるようになった。
新規契約の申し込みは受け付けを開始しており、契約完了後にただちにサービスを利用できる。現在シェアプランを利用しているユーザーも、料金プランの変更申し込みが可能となっており、すぐに申し込めば6月1日より新たなプランが適用される。