GRAPEVINE(グレイプバイン)の田中和将さんのエッセイが、高校用国語教材に採用され、SNSでファンが大盛り上がりするなど話題となっている。
GRAPEVINEは、ボーカルギターの田中和将さん、ギターの西川弘剛さん、ドラムの亀井亨さんからなる、日本のロックバンド。田中さんによる文学的な歌詞と、ポップでありながら哀愁を感じさせる楽曲が特徴的なバンドである。
同エッセイは、2020年7月号の「文學界」に田中さんが寄稿した「群れず集まる」。明治書院から2023年1月から出版予定の高校用国語教材「精選 文学国語」に収録される。同教材は、2年生用の教材で、田中さんのエッセイ以外にも、夏目漱石の「こころ」や中島敦の「山月記」など豪華ラインナップとなっている。
また、これを記念して現在「群れず集まる」が、Web上で全文公開されている。ぜひ一度読んでみてはいかがだろう。
ネット上では「国語の教科書にグレイプバインの方のエッセイ?なにそれとても読みたい」「グレイプバインの田中くんだーー!」「おお!!グレイプバインの田中さんの歌詞むずかしいからなあ😅けど好き」「音楽ではくるり、国語ではバインの教科書で勉強できる今の学生最高では」などの声が多く寄せられ、盛り上がりを見せた。