SceneLive(シーンライブ)は5月12日、「テレアポの本質的な価値」に関する調査結果を発表した。調査は4月18~20日、従業員数10~300名で、新規開拓のテレアポを行うベンチャー・中小企業の経営者・役員103人を対象に行われた。

調査結果は以下の通り。まず「あなたは、テレアポは新規獲得を行う上で有効な手法だと思いますか」と聞くと、「非常にそう思う」(25.3%)、「ややそう思う」(43.7%)、「あまりそう思わない」(26.2%)、「まったくそう思わない」(2.9%)、「分からない/答えられない」(1.9%)だった。

  • あなたは、テレアポは新規獲得を行う上で有効な手法だと思いますか

そして、「非常にそう思う」「ややそう思う」と答えた回答者に、「テレアポが新規獲得に有効だと思う理由を教えてください」と尋ねると、「多くの人にアプローチできるから」(56.3%)、「潜在顧客が獲得できるから」(50.7%)、「顧客と双方向的なやりとりができるから」(46.5%)、「即効性がある営業手段だから」(32.4%)、「テレワークでも対応可能だから」(31.0%)、「コストが安いから」(19.7%)、「1回あたりの工数がかからないから」(16.9%)、「外部リソースを使いやすいから」(15.5%)となっている。

  • テレアポが新規獲得に有効だと思う理由を教えてください

次に、「あなたは、テレアポは売上構築以外の側面でも、事業やサービスに対して効果があると思いますか」と聞いたところ、「非常にそう思う」(11.7%)、「ややそう思う」(45.6%)、「あまりそう思わない」(33.0%)、「まったくそう思わない」(2.9%)、「分からない/答えられない」(6.8%)という結果だった。

  • あなたは、テレアポは売上構築以外の側面でも、事業やサービスに対して効果があると思いますか

そして、「非常にそう思う」「ややそう思う」と答えた回答者に、「売上構築以外に、事業やサービスのどのような側面で効果があると思いますか」と聞いてみると、「マーケティング」(74.6%)、「事業開発」(39.0%)、「自社リストの蓄積」(33.9%)、「社内教育」(25.4%)、「その他」(5.1%)、「分からない/答えられない」(1.7%)となっている。

  • 売上構築以外に、事業やサービスのどのような側面で効果があると思いますか