米国時間5月10日、Appleは現在販売中の「iPod touch」の在庫がなくなり次第、販売を終了すると発表。これによりiPodシリーズの約20年に及ぶ歴史が幕を閉じる。これに対しネット上では思い出を振り返るコメントが多数寄せられた。
「iPod」は、Appleが展開している音楽プレーヤーシリーズだ。2001年に初めてのiPodが、1,000曲搭載できる音楽プレーヤーとして登場。その後2004年にiPod mini、2006年にiPod nano、2007年に初代モデルの「iPod touch」が登場し、iPodシリーズを展開していったが、現在販売されているiPodシリーズは、2019年に登場した第7世代の「iPod touch」のみだ。
今回の販売終了に対して、同社は「iPodは、外出先で音楽を聞きたい世界中のユーザーを魅了してきた。現在では、その役割をiPhoneやApple Watch、iPadやMacまで、Appleの製品全体に統合されている。」と説明。また「iPodは音楽業界だけでなく、何億人ものユーザーに音楽をもたらした。」「今日もiPodの精神は生き続けている。」とコメントを寄せた。
ネット上では「iPhone代わりにiPod touchを持たされてる小中生は幻になってしまうと…」「販売終了か…(泣)初めて買ったApple製品はiPod Touchからだったんだよなーそれが無くなるのか…(´;ω;`)」「まだあったのか、大変お世話になった」との声が寄せられている。