女優の黒島結菜が主演を務める連続テレビ小説『ちむどんどん』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか)。5月12日放送の第24回から、具志堅用高が出演。具志堅は『ちゅらさん』以来、2度目の連続テレビ小説の出演となる。
具志堅が演じるのは、賢秀が所属するボクシングジムの安里会長役。具志堅は「沖縄本土復帰50年の記念すべき年に、沖縄を舞台としたドラマに出演できるなんて本当に幸せです」と喜び、「沖縄出身のジムの会長役ということで、実際にボクシングジムで撮影をしたんだけど、いやぁ気合が入りました! セリフが当日にひとつ増えたのにはびっくり。必死で覚えたよ(笑)」と撮影を振り返った。
また、「黒島結菜さんは一生懸命で可愛らしい方。話し方や表情から、ウチナーンチュらしさが伝わってきてね。私も今まで『ちむどんどん』な経験を沢山してきましたよ。子供の頃の運動会、上京する時、タイトルマッチの前、どれも大切な思い出です」とコメント。「物語の中で私が気になっているのは賢秀。ウーマクーだけど一本筋が通っていて憎めない。これからどう成長するか楽しみなんです。みなさんも私と一緒に、彼がどうなっていくか最後まで見てほしいなぁ」と賢秀の成長に期待している。
“朝ドラ”第106作となる本作は、今年5月15日に本土復帰50年を迎える沖縄が舞台。個性豊かな沖縄の4兄妹の本土復帰からの歩みを描く50年の物語で、自身も沖縄出身の黒島が、沖縄本島北部のやんばる地域で生まれ育ち、沖縄料理に夢をかけるヒロイン・比嘉暢子を、兄・賢秀役は竜星涼、姉・良子役は川口春奈、妹・歌子役は上白石萌歌が演じている。
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