その徹底的に作り込まれた世界観やアトラクションの数々は、成人した大人をも一瞬で童心に返してくれます。現在ツイッターでは、そんな東京ディズニーリゾートで素晴らしい親孝行をされた「立葵さん(@hiyokobeya)」の漫画に共感と賞賛の嵐が巻き起こっています。

ディズニーリゾート=夢の国。これは決して大袈裟ではありません。敷地内に一足踏み込んだ瞬間、目の前に広がるのは現実世界から完全に切り離された壮大なディズニーワールド。
その徹底的に作り込まれた世界観やアトラクションの数々は、成人した大人をも一瞬で童心に返してくれます。

現在ツイッターでは、そんな東京ディズニーリゾートで素晴らしい親孝行をされた「立葵さん(@hiyokobeya)」の漫画に共感と賞賛の嵐が巻き起こっています。

【実録】母を初めて夢の国につれていった時の話
 
母の日なのでうちの母の話
(@hiyokobeyaより引用)

  • (@hiyokobeyaより引用)

昔から可愛いものや華やかなものが好きで、東京ディズニーリゾートにも憧れの感情を抱いていたという立葵さんのお母さま。
しかし、関西在住であるため、そう簡単に訪れることはできなかったのだそう。

しかし月日が流れ、経済力をつけた立葵さんがついにお母さまを東京ディズニーリゾートに誘います。
立葵さんは「東京ディズニーランドホテルに泊まる」ことをサプライズとして用意していたのに、自らもテンションが上がりすぎてしまって、秘密にしておくことができず、ついついサプライズの内容をお母さんに伝えてしまいました。

その日からお母さまは東京ディズニーリゾートや東京ディズニーランドホテルについて念入りに予習。そんな母の様子を見た立葵さんは、あまりリサーチをしすぎては当日の感動が半減してしまうのではないか、と心配になります。

しかし当日、東京ディズニーランドホテルを訪れたお母さまは感動が薄れてしまったどころか、あまりの嬉しさに号泣したそうです。

このディズニーリゾートの異次元の魅力を物語るエピソードはツイッター上で大反響。ツイートは2.8万件のリツイート、17.1万件のいいねを獲得(5月11日時点)し、数多くのコメントも寄せられました。

「半減してこれだったとしたら良かったよ。サプライズだったら失神してたかもしれない」

「これ勿論、ディズニーが嬉しかったんだと思いますが何より自分の娘が計画立てて連れて行ってくれたことに涙してるんだと思います」

「心が浄化されましたありがとうございました」

「めちゃめちゃわかるー! うちは61歳初めての両親と、31歳2回目の私でディズニー行ったけど、両親めちゃめちゃはしゃいでたし、なんならいまだにはまっててそれから3回行ったし、また行く予定をたてている。親が楽しそうなの嬉しいしおもしろくて好き」

「夢が叶ったんだよなぁ。ずっと望んでいた、行ってみたい世界へ行けた。宇宙飛行士を夢見る少女がほんとに宇宙に行けたようなそれ。ほんとによかったですね…」

「何という親孝行! ウチも嫁がミッキー命なので、似たような感じになり申した」

「読んでる自分も泣きました(笑)」

「とてもよいお話で感動しました。こういうのに弱いので涙腺直撃されました」

また、立葵さんはその後の エピソードとしてこんな風にも投稿されていました。

母にも私も嬉しいコメントありがとうございます
これはこの後ホテルではしゃぎ倒してる母です
 
ちなみに母は電車の中から見えるディズニーランドホテルを見て「あれがシンデレラ城!!?」と目を輝かせてました(予習とは)
(@hiyokobeyaより引用)

  • (@hiyokobeyaより引用)

ツイ主さんに聞いてみた

とても素敵な話ですが、こうなると、その後の園内でのお母さまの様子も気になりますよね。そこで今回は、この漫画を書いたツイ主の立葵さんに少し詳しい話をお聞きしてみました。

ーーちなみに、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーはどちらに行かれたのでしょう? 実際、施設内でのお母さまのご様子はいかがでしたでしょうか?

シーもランドも1泊2日でどちらも行きました! 母は見るもの全てに感動して一つ一つ「あれは何!?」と拾っていたので、ホテルから出てパークに入るのも乗り物に乗るのも時間がかかりました(笑)

ーー東京ディズニーリゾートでのお母様の様子を見てどんなことをお感じになられましたか? 改めてお聞かせいただければと思います。

とにかく連れて来がいのある母だなぁと思いました。とくにシーのソアリンに乗った時の母の新世界を見たような表情が忘れられません(笑)。また連れてきたいなと素直に思いました。


夢の国の力というのは本当に素晴らしいのだな、と再確認させられるのと同時に、立葵さんの親孝行も最高に素晴らしいと感動してしまいますよね。

母の日は過ぎてしまいましたが、ぜひ機会があれば、みなさんも肉親と東京ディズニーリゾートへ出掛けてみては? ここまでの感動はなくとも、きっと楽しいと思いますよ!