女優の吉高由里子が、2024年にNHKで放送される大河ドラマの主演を務めることが11日、明らかになった。タイトルは『光る君へ』で、吉高は紫式部を演じる。

  • 吉高由里子と大石静氏

大河ドラマ第63作となる本作は、平安時代が舞台。のちに世界最古の女性文学といわれる『源氏物語』を生み出した紫式部の人生を描く。

同日、東京・渋谷の同局で制作・主演発表会見が行われ、吉高、脚本を担当する大石静氏、制作統括の内田ゆき氏が出席した。

吉高は「2014年に連続テレビ小説に出させていただいてから10年ぶりに大きな長い作品に携わることができて、女性をテーマにして、スタッフさんも女性の方が多くて、男の社会で動いていた時代かもしれないですが、女の人が表に立つというか、光が差す、たくさんの人に共感していただけるような主人公を表現できたらと思います」と意気込み、「楽しみと、ハラハラしていく日々が待ち遠しく感じます」と語った。

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