auは5月10日より、サムスン電子製5Gスマートフォン「Galaxy S21 5G SCG09」「Galaxy S21+ 5G SCG10」にソフトウェアアップデート配信を開始した。また、データ通信端末「Speed Wi-Fi HOME 5G X11 NAR01」にも通信安定性を向上させるアップデートを行っている。
Galaxy S21 5G SCG09/Galaxy S21+ 5G SCG10
「Galaxy S21 5G SCG09」「Galaxy S21+ 5G SCG10」のアップデート内容は共通で、下記の3点。
- One UIのバージョンが4.0から4.1になる。このUIアップデートに伴う変更点についてはサムスン電子のWebサイトを参照のこと
- セキュリティ機能の改善。Androidセキュリティパッチを適用し、セキュリティパッチレベルが2022年4月となる。セキュリティアップデートの細かい内容は「Android のセキュリティに関する公開情報 - 2022年4月」を参照のこと
- 製品をより快適に利用できるようにするための改善
アップデート対象はAndroid 12で、Android 11環境で利用しているユーザーはAndroid 12へのOSアップデート後に本アップデートの適用が可能になる。アップデートファイルのサイズは、Wi-Fi/5G/4G利用の場合は約1,450MBで、パソコン利用の場合は約6.1GB。更新時間は、Wi-Fi/5G/4G利用の場合は約15分で、パソコン利用の場合は約45分。アップデート後のソフトウェアバージョン(ビルド番号)は、「Galaxy S21 5G SCG09」が「SP1A.210812.016.SCG09KDU1BVC1」、「Galaxy S21+ 5G SCG10」が「SP1A.210812.016.SCG10KDU1BVC1」となる。
Speed Wi-Fi 5G X11 NAR01
「Speed Wi-Fi 5G X11 NAR01」のアップデート内容は通信安定性の向上。アップデートファイルサイズは約70MBで、更新時間は約5分。更新後のソフトウェアバージョンはビルド番号「2.2.0」となる。