吉沢亮、橋田賞新人賞に喜び　『青天を衝け』での受賞「すごく幸せ」

俳優の吉沢亮が、「第30回橋田賞」で新人賞を受賞し10日、都内で行われた授賞式に登壇した。

吉沢亮

脚本家・橋田壽賀子さんが理事を務めていた橋田文化財団が主催し、日本人の心や人と人とのふれあいを温かくとりあげてきた番組と人に贈られる同賞。吉沢は、主演を務めたNHK大河ドラマ『青天を衝け』での演技が評価され、受賞した。

吉沢は「素敵な賞をいただきまして誠にありがとうございます。『青天を衝け』は僕にとってものすごい愛情をもって参加させていただいた作品で、すごく特別なもので、そんな作品でこの賞をいただけたことがすごく幸せに思います」と喜びのコメント。

続けて、「普段は映画に出させていただくことのほうが多いんですけど、今後も機会があればもっともっとテレビドラマにも挑戦していきたいなと思っています。これからも作品での出会いを大切に、役と真摯に向き合いながら、皆さんに愛してもらえるような作品と出会えるように精進していきたいと思います」と決意を新たにしていた。