シャープは5月10日、SIMフリースマートフォン「AQUOS sense6 SH-M19」向けに、次期Android OSのテスト版「Android 13 Developer Preview」の提供を開始した。
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AQUOS sense6 SH-M19
Androidの新バージョンが提供される際には、一般ユーザー向けの正式版が配信される数カ月前から、アプリの動作検証や新バージョンへの対応を行う必要がある開発者のために、デベロッパープレビュー版やベータ版を数段階に分けて先行提供することが通例となっている。
ただし、デベロッパープレビュー版やベータ版の提供は基本的にGoogle純正のPixelシリーズなどに向けたもので、一般メーカーの参加は世界的にもごく少数に限られている。シャープは2020年から参加しており、Android 11（AQUOS zero2）、Android 12（AQUOS sense5G）に続いて3年連続でデベロッパープレビュー版の提供を実現した。
「Android 13 Developer Preview Program for AQUOS sense6」の提供対象となるモデルはオープンマーケット版の「SH-M19」のみで、各キャリア版は対象外。主にアプリ開発者などの新OSの試用を目的としたものであり、正式版ではないため日常的な利用は推奨されない。参加方法は特設サイトで確認できる。
