ビースタイル ホールディングスが運営する「しゅふJOB総研」は、「生活費の上昇」に関する調査結果を5月9日に発表した。同調査は3月23日~30日、就労志向の主婦・主夫634人を対象に、インターネットで実施した。

  • 食料品や光熱費など、生活にかかる費用について実感に近いもの

食料品や光熱費など、生活にかかる費用について実感に近いものを尋ねたところ、94.8%が「費用が高くなってきている」と答えた。

生活周りのどんな費用が高くなってきていると感じるか聞くと、最も多い回答は「光熱費」(80.7%)で、「食料品」(75.2%)、「ガソリン代」(71.7%)、「調味料」(57.9%)と続いた。

  • 生活周りのどんな費用が高くなってきていると感じるか

今後、生活にかかる費用は全般的にどうなると思うか尋ねると、93.5%が「高くなる」と答えた。

  • 今後、生活にかかる費用は全般的にどうなると思うか

自由回答では、「お給料は上がらないのに物価や子供にかかる費用が上がっている」(40代/パート/アルバイト)、「高くなるのはしょうがないので、お給料がもっともっと上がってほしい」(50代/パート・アルバイト)、「食料品の値上げが気になる」(40代/派遣社員)、「ガソリン高すぎて困る」(30代/無職)、「安いに越したことはないが、長い間デフレから脱却できなかったのも事実なので、ある程度は仕方がない」(40代/無職)などの声があがっている。