2022年11月11日(金)の公開が予定されている、新海誠監督の3年ぶりとなる最新作『すずめの戸締まり』より、特報映像の場面カットが公開された。

日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語である『すずめの戸締まり』。4月10日に公開された特報映像では、すずめの表情や煌めく海や空、廃墟の描写、そして壮大な幕開けを感じさせる民俗情緒漂う音楽など、圧倒的かつ神秘的な雰囲気を纏った映像美で大きな話題となった。

そして今回、良く晴れた空の下、きれいな海が見渡せる九州の田舎町の坂道を自転車で下るすずめと、その先から歩いてくる旅の青年、くりくりとした大きな目を持つ白い猫、すずめが抱えている三本脚の古ぼけた小さな椅子、そして、不思議な紋様を浮かべた鍵穴に差し込まれる扉の鍵の場面カットが解禁。すずめの旅を読み解くキーワードに注目したい。

●『すずめの戸締まり』特報【2022年11月11日(金)公開決定】

「あちこちで開け放しにし続けてきてしまった扉を、どのように閉めることが出来るのか。それをすずめに託し、戸締まりをしながら日本列島を旅する物語を作っています」と新海監督が語る最新作『すずめの戸締まり』は、2022年11月11日(金)の公開予定。各詳細は公式サイトにて。

(C)2022「すずめの戸締まり」製作委員会