ロバート・ウォルターズ・ジャパンは5月10日、「管理職」に関する調査結果を発表した。調査は3月10~18日、同社に登録のある国内で働く会社員930人を対象に行われた。

調査結果は以下の通り。まず「キャリアに関して相談できたり、アドバイスをもらえる相手が必要ですか?(メンター制度等)」と聞くと、73%の女性が「キャリアに関して相談、アドバイスをもらえる相手が必要」と答え、男性会社員の65%が必要と回答している。

  • キャリアに関して相談できたり、アドバイスをもらえる相手が必要ですか?(メンター制度等)

また「職場に尊敬できる同性の管理職がいますか/いましたか」と尋ねると、女性は「いる」(41%)、「いない」(59%)、男性は「いる」(63%)、「いない」(37%)という結果だった。

  • 職場に尊敬できる同性の管理職がいますか/いましたか

そして「尊敬できる同性管理職の有無は、管理職になりたい気持ちに影響しますか/しましたか」と聞いたところ、「とても影響する」(28%)、「やや影響する」(32%)、「分からない」(11%)、「あまり影響はない」(20%)、「まったく影響はない」(9%)だった。

  • 尊敬できる同性管理職の有無は、管理職になりたい気持ちに影響しますか/しましたか

次に「上司はあなたの育成に熱心ですか/でしたか」と聞くと、外資系企業では「あてはまる」(63%)となり、日系企業では「あてはまる」(45%)と差が出る結果となっている。

  • 上司はあなたの育成に熱心ですか/でしたか