ライボは5月9日、「2022年 世代間ギャップ調査」を発表した。調査は4月20~26日、全国の20~59歳の就業中の男女498人を対象に行われた。なお、本調査では、Z世代(20~24歳)、ミレニアル世代(25~34歳)、ロスジェネ世代(35~49歳)、バブル世代(50代)と定義している。

調査結果は以下の通り。まず「仕事上で世代間ギャップを感じますか」と聞いたところ、全体では「すごく感じる」(22.3%)、「やや感じる」(51.4%)、「まったく感じない」(9.0%)、「あまり感じない」(17.3%)となった。

  • 仕事上で世代間ギャップを感じますか

また世代別の回答では、ロスジェネ世代のみ「感じる」(57.5%)で、他世代がは70%超と違いが。

  • 仕事上で世代間ギャップを感じる(世代別回答)

次に「特にギャップを感じる世代」を尋ねると、全体では「Z世代」(26.9%)、「ミレニアル世代」(11.8%)、「ロスジェネ世代」(14.3%)、「バブル世代」(47.0%)だった。また世代別で見ると、、「バブル世代にギャップを感じている」(69.7%)というZ世代の回答に対して、「Z世代に対して感じるギャップ」(34.6%)と答えるバブル世代との回答にギャップの差があった。

  • ギャップを感じる世代

さらに「世代間のギャップへのイメージ」を聞いたところ、「マイナスイメージ」(77.3%)、「プラスイメージ」(22.7%)だった。そして、「どんなことにギャップを感じるか」という質問には、「仕事に関する考え方」(95.9%)、「⼀般常識」(24.1%)、「コミュニケーションの取り方」(22.5%)がトップスリーという結果だった。

  • 世代間のギャップへのイメージ