Jabraブランドを展開するGNオーディオジャパンは5月9日、会議用カメラとスピーカーフォン、アクセサリをセットにした「Jabra PanaCast Meet Anywhere」シリーズを発売した。
価格は、会議用カメラとスピーカーフォン、トラベルケースがセットになった「Jabra PanaCast Meet Anywhere」が78,000円。加えてテーブルスタンドも同梱する「Jabra PanaCast Meet Anywhere+」が90,000円。
「Jabra PanaCast Meet Anywhere」シリーズは、パノラマ4K対応の会議用カメラ「PanaCast」および、少人数向けの円形スピーカーフォン「Jabra Speak 750」、トラベルケース、USBケーブルがセットになった商品。PanaCastは2019年9月、Jabra Speak 750は2020年4月から販売している製品だが、このセットのみでWeb会議などに対応でき、遠隔での仕事がしやすくなるとして、今回セット販売を開始した。
「Jabra PanaCast Meet Anywhere」のセット内容はJabra PanaCast、Jabra Speak 750(Microsoft Teams向けまたはUnified Communication向け)、トラベルケース、1mケーブル。「Jabra PanaCast Meet Anywhere+」では、Jabra PanaCastとJabra Speak 750、トラベルケースのほか、1.8mケーブル、テーブルスタンドも加わる。
Jabra PanaCastの解像度はパノラマ4K(3,840×1,080ドット/30fps)、1080フルHD(1,920×1,080ドット/30fps)、720p HD(1,280×720ドット/30fps)。インターフェイスはUSB Type-Cで、電源はUSBバスパワー。マイクも内蔵し、専用ソフトで有効化できる。本体サイズはW67×D102×H20mm、重さは100g。
Jabra Speak 750はUSB 2.0ケーブルまたはBluetooth 4.2でPCなどと接続可能。BluetoothのプロファイルはHSP 1.2、HFP 1.6、A2DP 1.2、AVRCP 1.5に対応する。スピーカーは10W出力で、マイクは無指向性、集音範囲は最大2.3m。通話時間は最大11時間。本体サイズは径が131mm、高さが38mmで、重さは301g。