シャープ、1インチセンサー＋ライカレンズ搭載スマホ「AQUOS R7」

シャープは5月9日、Androidスマートフォン「AQUOS R7」を発表した。NTTドコモとソフトバンクが取り扱う。

AQUOS R7

「AQUOS R6」の後継機となるフラグシップモデル。スマートフォンのカメラとしては最大級の1インチイメージセンサーと、ライカと共同開発した19mm（35mm判換算）F1.9のズミクロンレンズを搭載する。センサーサイズは前モデルと同様だが、新型センサーに変更。全画素Octa PD AF方式への対応により、オートフォーカスの速度が約2倍に向上した。

ディスプレイは、1～240Hzの可変フレームレートで省電力性能と滑らかな表示を両立させた「Pro IGZO OLED」を搭載。動画再生時にはAIによる超解像技術やフレーム補完を加え、より美しい映像表現を目指した。

クアルコムのハイエンドスマートフォン向け最新チップ「Snapdragon 8 Gen 1」を搭載し、処理速度も向上した。メモリは12GB、ストレージは256GBの大容量となっている。通信面では、Sub6とミリ波の周波数帯を束ねて高速化するデュアルコネクティビティに対応。AQUOSスマートフォンとしては最速となる下り最大4.9Gbps／上り最大1.1Gbpsの5G通信に対応する。

AQUOS R7の主な仕様は下記のとおり。