MAGMA The.が運営する都内の会員制サウナのTHE CLASS.(ザ クラス)は4月28日、「プライベートサウナ」に関する調査結果を発表した。同調査は4月15日~17日、サウナに週に1回以上通う、東京23区勤務のビジネスパーソン106名を対象に、インターネットで実施した。
近年、若者層を中心に「サ活」(サウナを楽しむ活動)が流行していると言われているが、その流行を実感しているか尋ねたところ、55.7%が「とても感じる」、34.0%が「少し感じる」と答えた。
どのような点で「サ活」の流行を実感しているか聞くと、「サウナ施設が以前より混雑している」(65.3%)、「TV番組などでサウナ特集を見る機会が多い」(61.1%)という回答が多かった。
サウナおよびサウナ施設に求める条件について尋ねると、「静かに利用できる」(54.7%)が最も多かった。次いで、「自分好みのサウナの温度・種類」(49.1%)、「混雑しない」(47.2%)となっている。
自分好みの条件でサウナを楽しむためにプライベートサウナを利用した、もしくは検討したことはあるか尋ねたところ、21.7%が「利用したことがある」と答えた。「検討し、利用に積極的である」は33.0%だった。
プライベートサウナを利用した感想を聞くと、「自分だけの空間で自由にのびのびとできる」「周りの目が気にならず、リラックスできた」「1人で静かにゆっくり入れる」などの声が寄せられた。
普通のサウナだけでなく、光の色によってやる気の促進やストレス緩和などの効果を好みで選べる色彩治療「DOSE効果」や、天然の鉱石などの自然物に身体を接触させることで、体内にたまった電気を放出する「アーシング」が体験できる完全会員制のプライベート・高級サウナ(入会金100万円)が、福利厚生として法人利用できたとしたら、仕事の生産性は上がると思うか尋ねたところ、78.3%が「非常に思う」「やや思う」と答えた。
利用したいと思う理由は、「サービスも充実していて良い時間を過ごせそう」(61.4%)、「「DOSE効果」や「アーシング」に惹かれた」(47.7%)が多かった。
企業が完全会員制のプライベート・高級サウナが福利厚生として完備されていれば、企業への貢献意識は高まると思うか聞くと、81.2%が「非常に思う」「やや思う」と答えている。